12月3日(日)9時15分松戸体育館(ひたちなか市)に集合。ボーイスカウト茨城県連盟第2地区内のひたちなか第1団・水戸1団・水戸2団・水戸4団・水戸5団・水戸8団のビーバー隊が集結して合同集会を行いました。

オープニングで、広い体育館内にスカウトたちの大きな大きな輪が広がりました。猛獣狩りや門くぐりで大盛り上がり♪

今回は『めざせ!ビーバーきゅうきゅうたい』をテーマに、ビーバー年代でも身に付けてほしい4つの『応急手当』を学びながら、グループに分かれて集まった仲間たち同士ゲームを楽しみながら交流を深めました。

『壁が落ちてきたらどうする…⁉』

常に自分の「身体」「命」は自分で守ることの大切さを体験します。

段ボール積み上げ競争をして、「あっ!その壁が落ちてくる‼」😲💦

と、そのときは…頭を守って、姿勢を低くしながら落ち着いて通過します。

『けがをしたらどうする…⁉』

傷口が汚れていたら、流水で傷口をよく洗って、きれいなハンカチで傷口を保護することの大切さを教えてもらい、また、身近なラップやビニール袋で、包帯代わりになることも体験します。

『けが人を運ぶにはどうする…⁉』

もしケガをした人が動けないとき、身近なもので応急担架をつくって、みんなで協力して運ぶことを体験します。

みんな可愛いいけが人を運んでいますね。🥰

仲間と協力して運ぶ姿は、まさに『救急隊‼』🚑

『人がたおれていたらどうする…⁉』

「あっ!隊長が倒れた!」😲💦

と、そのときビーバー年代のスカウトは…まずは、『大きな声で人を呼ぶ』『(けが人・病人発生時は)119番に電話する』『AEDをもってくる』ことを体験します。

そのうえで、倒れている人の反応(意識)と普段どおりの呼吸がなければ、すぐに胸骨圧迫(心臓マッサージ)をすること、AEDによる電気ショックをすることの大切さを親子で学びました。

胸骨圧迫(心臓マッサージ)は、ビーバー年代ではとても大変なことも体験したことで「すぐに大人を呼ぶ」ことの大切さを実感しました。

そして、胸骨圧迫は『反応(意識)のない人・普段どおりの呼吸がない人』に行うべき処置であるので、ただ寝ている人やお友達同士でふざけて行わないことを約束しました。

みんな真剣に、そして仲間と楽しみながら一つひとつのプログラムに取り組んでいました。

そして、見事に『ビーバーきゅうきゅうたい🚑』合格!👏

みんな立派な『ビーバーきゅうきゅうたい』になりました♪ 🥰

身近なものを使っての応急手当、万が一のための救命手当を学びました。

これで、活動中に隊長が…いつ大けがをしても、いつ倒れても…みんなが助けてくれることでしょう♪