1月7日(土)午前8時30分祇園寺(水戸市八幡町)に集合。新年明けて各隊揃っての水戸8団恒例活動『寒中坐禅会』を行いました。年末年始に水戸に帰省したローバー隊スカウトも参加してくれました。

「祇園寺」は、水戸黄門こと水戸藩二代目藩主・徳川光圀が元禄5年(1692年)に開基した曹洞宗の寺院です。その由緒ある「祇園寺」様のご協力により毎年新年に行っている『水戸8団寒中坐禅会』は今年が第34回目となります。

本堂に入る前に…暖かな控えの間にて副住職より坐禅の心得をご教授いただきます。

一同裸足となり、御本尊様が安置されている厳粛な本堂に入ります。

本堂は、凛と張り詰めた冷たい空気。おのずと背筋が伸びます。

副住職より仏教や禅についてのわかりやすい法話、そして坐禅の作法についてご指導をいただきます。

 

 

いよいよ坐禅開始。今年は、休憩を挟んで2回の坐禅体験をさせていただきました。途中「ピシッ!」と鳴り響く「警策(きょうさく)」の音によって、より一層背筋が伸びます。警策(きょうさく)とは…「文殊菩薩による励まし」という意味を持つそうです。

坐禅体験に参加したスカウト・指導者・団委員・保護者一人ひとりが、姿勢を正しく立派に座り、精神を統一する姿はとても美しかったです。

 

新年にふさわしく、自分自身のこころを静かに見つめ直し、文殊菩薩様からの励ましもいただき清廉な状態となれたとても有意義な時間でした。

各自が新年への思いを新たにしたことと思います。👏

2023年🐰  卯年。皆様が目標に向かってうさぎのようにぴょんぴょん🐇と元気に跳んで、大きく飛躍できる素晴らしい一年になりますように♪

今年も楽しく活動していきましょう♪