2021年11月14日(日)快晴

さわやかに晴れたこの日は、県民の森で自然観察ハイクです!!

今年、カブスカウトでは、3月と5月にも、今回と同じ県民の森で自然観察ハイクを行いました。

季節ごとに同じ場所へ赴き、森の様子がどのように変化しているか、五感を使って観察しようというねらいです。

本当は8月にも昆虫観察を兼ねたハイクを予定していましたが、新型コロナウィルスの感染拡大により中止となってしまい、約半年ぶりの県民の森となりました。

今日は、1組と2組の2班に分かれて、別々のコースを歩き、途中で合流する予定です。

ですが、、、スカウトたちは、今日歩くコースを知らされていません。どうするのでしょう?

すると、隊長「昨日、木の枝で追跡サインを作っておいたから、それを頼りに進むこと!(注記参照)」

スカウトたち「え~!?」「そんなの簡単だよ」無事にたどり着くことができるのでしょうか?それでは、出発!

注記:追跡ハイクとは、先発するグループ(今回は事前に隊長)が分岐点にその場にある小枝や石で進行方向を示す追跡サインを作り、後続のグループがそのサインを追跡するハイキングのこと。通過後、サインは跡形もなく消し歩きます。

 

自然の不思議を観察しながら進みます。

1組も2組も追跡サインどおりに順調に進み、予定時刻よりも早く合流地点に到着することができました!

その後は、5月にも来た展望台で、美しい秋の風景を見て、秋の歌「もみじ」「小さい秋見つけた」の歌詞の意味などを教わったり…

以前来た時との変化を見つけたり…

5月に観察した木と同じ木を観察して、違いをスケッチブックに描いたり…

たくさん自然観察を楽しみました!!

スカウトたちにとって、慌ただしい日常のなかではなかなか感じ取れない変化を、五感で感じ取ることができた貴重な時間となりました。

**********************************

【隊長の声】

君達の秋は見つかったかな?

今はまだ「ハイネのように愛を語る」ことはできなくても、この先美しいものをたくさん見て素敵な経験を重ねていき、いつの日にか『心深き人』になれたならファンタスティック。

**********************************

~おまけ~

元気なスカウト達は、短い秋の日差しをいっぱいに受けながら、遊具も楽しみました!(^^)!