5月20日(日)9時30分ふれあい農園(那珂市)に集合。青空の下で、さつま芋の苗植え体験を行いました。毎年「さつま芋堀り」の収穫体験を行っていますが、今年は、収穫だけではなく、「植物を育てるために大切なこと」を学ぶため、苗植えから体験を行いました。長靴に軍手、スコップを手にして「ちびっ子Farmer」に変身。野菜栽培のスペシャリストである当団の副団委員長に「さつま芋の植え方・育て方」を教えていただきながら、さつま芋の苗を植えました。

土の下に大きなお芋が出来るように、土を高くします。

最初に教えてもらった「苗と苗の間は、スコップの巾25センチ!」をしっかり守って、しっかり計って植えていました。こうした作業をすると、一人ひとりの性格が良く出るものですが、水戸第8団ビーバースカウトは一人ひとりが几帳面であることがよくわかりました。(^o^)/

苗植えのあとは、畑の探索です。「この植物はな~に?」一つひとつの植物の名前と実の生り方・育ち方を観察しました。夏に収穫が楽しみな とうもろこし、きゅうり、なすなどたくさんの植物を観察することができました。植物のほかに「おたまじゃくし」も見つけました。

植物観察をしながら、食材さがし。「あっ!美味しそうな葉っぱ 発見!」ほうれん草を収穫して、採りたて野菜はお母さんたちに調理していただきました♪

観察のあとは、「Myプチ畑づくり」に挑戦!プランターに好きな植物の苗を植えました。

「Myプチ畑」が完成したら、ほうれん草が調理されるまで、「ひょうたん」のお守りづくりに挑戦。赤い紐で「結び」にチャレンジ!

最後に、お母さんたちの特製「ほうれん草の卵入りお吸い物」をいただきました♪採りたて新鮮野菜で調理されたお吸い物は、とっても美味しくて、みんなで何回もおかわり。おかげで、完食!

さつま芋の苗植えを体験して、さらに、「Myプチ畑」を自宅に持ち帰り、家庭でも植物を育てることで、生き物へ親しみをもち、大切にする心も育みます。

今日植えたさつま芋が、大きく育ちますように!秋の収穫が楽しみです♪

☆ 副団委員長からの豆知識 ☆

末広がりの形をしたひょうたんは、古来より縁起のよいものとされてきました。

3つ揃えば、三拍(三瓢)子揃って縁起がよい。

6つ揃えば、無病(六瓢)息災のお守りになるとされています。

あの豊臣秀吉も「千成瓢箪」にあやかって、戦国時代を勝ち抜いたとされています。ひょうたんは、必勝祈願、立身出世のお守りともされています。

スカウト一人ひとりが「ケガをせず、病気にならず、元気に活躍できますように!」