9月27日(日)午前9時30分水戸第8団野営場に集合。活動日の前日夜からの雨降りで、当日のお天気がとても心配でしたが、ビーバー隊の晴れ女&晴れ男のおかげで、雨に降られず、お天気は良好。野外で伸び伸びと活動を実施することができました。
今回の活動へは、大変嬉しいことに 5組のご家族が体験に参加してくださいました♪そこで、今回は特別に、水戸第8団各隊隊長、副長も活動の見守り、お手伝いに参加してくださいました♪ ~皆様、ありがとうございました♪😍~
9月は防災月間。スカウトたちと『災害』について考えながら、「水も出ない。電気もつかない。」という状況になった時に、身近なものを利用して炊き上げるご飯~災害非常食『サバ飯(サバイバル飯)』作り~に親子で挑戦しました。
- 体験のご家族含めて大きな大きな輪で集合
- 間隔を開けて親子で活動開始!
まずは、缶の蓋を缶切りで開けます。缶切りを使わなくても開けられるイージーオープン式缶…通称「パッ缶」に慣れた子供たちは、缶切りの使い方に悪戦苦闘。やっと、蓋が開いた缶にお米を浸水。浸水の間に、釜となるアルミ缶加工は、お父さん、お母さんにお願いして、子供たちは、ひたすら薪割り。せっせと 牛乳パックを1㎝巾の棒状にハサミで切っていきます。準備が整って、いよいよ点火。「ご飯、本当に 炊けるのかなぁ…!?」と、みんな心配顔。
火に注意しながら、牛乳パック『薪』を一枚づつアルミ缶釜に投入。牛乳パック『薪』が全部無くなったら、炊き上がり!完成!!
- RS隊隊長も見守ります♪
- 美味しそうに炊き上がりました♪
- 炊き上がり成功に満面の笑み♪
- 見事完食!!
今回のサバ飯作りは、みんな初めての体験でした。お父さん、お母さんのご協力により、美味しく炊き上がりました♪ 今回は、非常食にもなる『缶詰』を各自お好みの缶詰を持参していただき、それをおかずにして試食。みんな、一合炊きのご飯を見事に完食!
お父さん、お母さんからも「こんなに、美味しく炊けるなんて、感動です♪」「普段は、缶詰はほとんど食べない子なのに、美味しく炊けたサバ飯と一緒に ペロリと食べちゃいました!」と嬉しい声をいただきました。
身近なものを利用してご飯を炊けるアウトドアクッキング。災害非常食として活用出来そうですね♪
★★★ みんなも サバ飯作りに 挑戦してみてね!😍 ★★★
- 2本の350㎖アルミ缶の蓋を開けます。
- 一つ目の缶には、上下2カ所に1.5㎝×3㎝巾の穴を開けます。
- もう一つの缶には、米1合(無洗米)と水200CCを入れて30分浸水。
- 3本分の牛乳パックを1㎝巾の短冊に切って、薪作り。炊飯釜となるアルミ缶に2枚重ねしたアルミホイルで蓋をします。
- 開けた穴から牛乳パック薪を火を絶やさないように一枚一枚入れていきます。
- 牛乳パック薪が全部無くなったら炊き上がり。缶を逆さまにして10分蒸らしたら完成。