茨城県連盟によるセーフ・フロム・ハーム講習会が10月2日に開催されました。セーフ・フロム・ハームとはスカウト活動において、自分自身と周りの人々をハーム(harm 危害や危険)から守ることを学び、より安全で安心な活動の環境を築き維持することです。 セーフ・フロム・ハームの導入により次の結果を目指しています。 ⓵ハームの無い活動環境を提供することで、スカウトの年代に適した安全で安心できる活動になります。 ②スカウト活動の教育環境のレベルが向上し、危機管理や事故防止が的確に行えます。 ③指導者はセーフ・フロム・ハームを学ぶことにより、スカウトや保護者からの信頼が向上するとともに、指導者自身の意識の向上が図れます。 ④セーフ・フロム・ハームに取り組むことにより、スカウト運動の地域社会からの信頼がさらに高まります。 ⑤相談窓口の設置によりコンプライアンスの向上とともに、活動実態の可視化につながります。 今回は実際にあった様々な事例をもとに講義・話し合いをする実践編の講習会でした。県内の団委員、リーダーの皆さんが多数参加し、水戸8団からも団委員、リーダーが5人参加しました。