令和2年1月19日(日)午後13時水戸芸術館(水戸市五軒町)に集合。今日は、待ちに待った『スカウトフェス&IBグランプリ車両競技大会地区予選』開催日です。
スカウトたちがどんな車両に仕上げてくるのか隊長も楽しみにしていました。この日、スカウトは『世界でひとつだけの手作りMyCar』を宝物のように大切に抱えながら集まってきました。スカウトの発想力・表現力と、お父さん、お母さんの協力によって、車両一台一台、とても素晴らしい出来栄えでした。お祖父ちゃんにも手伝ってもらって車両を完成させてくれたスカウトもいました。
「絶対、入賞するぞ!」「絶対、デザイン賞をねらう!」それぞれが願いを胸に車両競技大会開始です。
みんなの車両は、脱輪することなく、真っ直ぐ進み全てゴールしました。エントリーの仕方に戦略を立てなかった隊長のミスにより、同じ隊のスカウト同士が競うことになってしまいましたが、そのなかで、1名のスカウトの車両が県大会出場の切符を手にすることができました♪
車両競技BVS隊部門終了後、会場内のブースを巡り、場内で動物探し、写真ビンゴで場内探検、手話ソングで歌を唄ったりとスカウトフェスを楽しみました。
閉会式前の団紹介で、水戸第8団を代表してボーイ隊スカウトとビッグビーバーの2人が代表して団を紹介してくれました。突然の無茶ぶりにも怯むことなく堂々と紹介してくれたスカウトの姿に頼もしさを感じました。楽しい時間もあっという間に過ぎ、日没前、スカウトフェス無事に閉会となりました。
3月開催のIBグランプリ県大会優勝を目指して頑張ろう!!
スカウトフェス場内で水戸第8団の担当ブースは『みんなのお菓子の家』。水戸第5団と協力して『茨城フードバンク』が取り組んでいる、賞味期限が残っているのに廃棄されてしまう食品や家庭で余ってしまった食品を無償で提供してもらい、困っている人へ届ける事業のお手伝いを行いました。水戸第8団と水戸第5団ボーイ隊のスカウトが食品回収を担当してくれました。場内に集まった多くの方々の心温かいご支援によりたくさんの食品を集めることができました。
このブースをきっかけに、『食品ロス』の現状を知ると同時に、改めて食べ物を大切にすることの重要性に気付かされました。また、『おにぎりアクション』とともに身近なところでできる食糧支援があることを知るきっかけにもなりました。
これからも国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)を活動につなげ、「普段の生活の中でできること」「隊や団での活動」「他団と協力しての活動」と輪を広げながら、積極的にSDGsアクションに取り組んでいきたいと思います。