8月18日(土)は、午後4時に水戸第8団野営場に集合。

ビーバー隊3年ぶりの夏祭りの実施です。

今回の夏祭りは、スカウトたちが350年前のカリブ海にタイムスリップ。

隊長が野営場倉庫で発見した一通の手紙によって、大冒険が始まりました。

「勇敢な水戸第8団のビーバースカウト諸君へのお願い!お宝と一緒に、ご先祖さまからゆずり受けた大切な『剣』を奪われてしまった。みんなで協力して『宝』と『剣』を捜し出してほしい。」 海賊キャプテン『フック』から水戸第8団ビーバースカウトへ宛てた手紙でした。

大冒険を前に 鉄砲 と 海に落ちても溺れないためのアイテム作りをしてから出発です。

 

海を渡った、その先で待ち受けていたのは  大きな大きな海賊船  と 海賊キャプテン『フック』。

海にはご用心!人食いサメがやってきた!手作りのゴム鉄砲でやっつけろ!

 

嵐がやってきたぞぉ!しっかりつかまれ!!海に落ちても溺れないアイテム「ぷくぷくマシン」の練習開始!

大変だ!船長が海に落ちたぞ! ロープで輪を作り、みんなで協力して船長を助けるぞ!!

 

みんなで力を合わせて引っぱれぇ!無事に船に引き上げられた船長は、「一枚の地図」を手にしていた。宝のありかをしめす地図だった。

「宝がみつかったぞ!」 宝箱の中には、船長の大切な剣も入っていた。

船長、大喜び。 「宝と剣を見つけてくれたお礼に、みんなで お祝いをしよう!」

ねじねじパンに、ソーセージ、美味しいスープのご馳走を食べて腹ごしらえ。

食事のあとは、たき火を囲んで「宴」の開始。みんなで、歌って、ゲームをして楽しみました。

楽しい時間は、あっという間に過ぎました。時間を過ぎると、みんなは、現実の世界に  戻れなくなってしまいます。船長の「あわてないで!急げ!」の声で、みんなは、もとの世界に無事に戻ってきました。

集会の最後に、隊長からフック船長からのメッセージが告げられました。「わたしが生きた時代は、人のものを奪ったり、奪われたり、争いの絶えない毎日だった。大切な仲間の『命』が簡単に奪われてしまう毎日だった。だから、わたしは、願っていた。争いのない、人の大切な『命』も奪われることのない 平和な日がくることを。350年後 ビーバースカウトの君たちが住んでいる 『日本』 は平和であると信じている。しかし、地球のどこかでは 争いの絶えない国もあるだろう。だから、君たちは、誓ってほしい。人にやさしく 困っている人がいたら 助け合い、争わず 戦争のない国をつくっておくれ。」 と 世界平和を願うメッセージだった。

現実世界に戻ったら、なんと、ケーズデンキスタジアムから大きな大きな花火がタイミングよく打ち上がりました。

 

フック船長が遠い過去から、みんなのために打ち上げてくれた『HA・NA・BI』だったのかも…。