12月14日(土)、今年の団行事の締めくくり、クリスマス会を開催しました。コロナ禍を経て、昨年より水戸市福祉ボランティア会館(ミオス)での食事ありの会に戻り、さらに今年は開催時間も以前のように午後~夜の開催です。今年もスカウト・保護者・団関係者約100名が集まり盛大に開かれました。
スカウト達はミオスに13時半集合。まず赤塚駅前のスーパー入口でのユニセフ募金を行ったあと、会で披露するスタンツ(出し物)の練習を隊ごとに行いました。
その間、保護者と団委員達は食事作り。みなさんテキパキと手際良く調理を進め、調理室はおいしい匂いで満たされていました。16時過ぎにはスカウト達のクリスマスケーキ作り。各隊テーマを決めて、アイディアを出し合いながら楽しそうにデコレーションしていきます。調理室はスカウト達の笑顔でいっぱい。
17時過ぎ。お待ちかねの食事がスタート。今年もたくさんのご馳走がテーブルに並び、大人も子どもも好きなものを思う存分も盛り付けて頬張ります。デザートのケーキにはおかわりするスカウトもいて、特別な日の食事を味わっていました。
18時半、いよいよパーティにはじまりです。サンタさんがトナカイを従えて登場。サンタさんも見守るなか、まずはビーバー隊のスタンツです。大きな神輿をしょって登場し、かわいいダンスを披露、謎のキャラクターに天狗さんまで登場して会場を盛り上げました。
続くカブ隊のスタンツは3班に分かれての創作劇を披露しました。小道具もバッチリ、セリフやナレーション、アクションも加わって、笑いが起こる楽しいスタンツばかりでした。
ボーイ隊は衣装を用意しての創作劇で、締めの替え歌に皆大受け。また会の進行を担当したベンチャー隊は、スタンツの合間のゲームで場を盛り上げて、見事に会を仕切っていました。
そして今年は嬉しいことに、4人のローバー隊(18歳~25歳)のスカウトが顔を見せてくれました。後輩達に向け世界ジャンボリー等での体験談を語り、「何年ぶりで会っても、スカウト仲間とはすぐ当時に戻れる」「ひとつひとつのバッジの意味を考えながら取り組もう」「みんなと仲良く活動を続けて」などなど、貴重な体験談やアドバイスが送られました。大きく立派に成長したローバースカウトの姿に、保護者の皆さんの感激もひとしおでした。
最後はお楽しみ,プレゼント交換。サンタさんから一人一人に手渡されていました。
1年の締めくくりの団行事は、ビーバーからローバーまでのすべての隊のスカウトが集結した素晴らしいクリスマス会となりました。保護者の皆さま、そしてご協力いただいている関係者の皆さま、今年もありがとうございました!