11月10日(日) 9:30~12:00  野営場にて「災害時訓練」を行いました。

近年、日本だけでなく世界中で地震や台風・悪天候による様々な災害が起こってます。
2011年の『東日本大震災』は、私たち指導者(大人)にとっては大変な出来事で記憶にしっかりと焼き付いてますが、今のカブスカウト(小3~小5)たちはまだ生まれてなかったんです(◎_◎;)
なので、あの時のような生活の不便さを経験していません。

今回の活動は災害が起きて避難生活をおくらなくてはならない時に、知っておいて欲しいこと・身につけておいて欲しいことをいくつかみんなで体験しました。

内容は3種類。
《ロープワーク》 《携帯トイレの扱い》 《火の扱い》 
組ごとにそれぞれ3ヶ所を回っていきます。各場所にはカブ隊リーダーが待っていて、内容詳細の説明と実際どのようにしたらよいのか、共に経験しながら指導します。

《ロープワーク》
うさぎ・しか・くまそれぞれの年代で習得しなければならないロープワークの確認をします。結び方が出来るだけではダメ! それがどんな時に使えるのか、役立つのか、を学びます👍

《携帯トイレの扱い》
ごめんなさい😣 今までの活動の時にリーダーが持参していた携帯トイレ、広げたことも使用したこともありませんでした(;_;)/~~~ なのでリーダーもスカウトも実際に携帯トイレを使用できるようにしてみよう!
また、災害時の自宅・仮設トイレの使い方や注意点も学びます。

《火の扱い》
IH(オール電化)の家庭が増えている現状。❞を扱ったことのないスカウトが増えています。火のつけ方と火の特性を学びます。
マッチ、使ったことある?どうやってつける?その火はどうやって扱う?

災害が起きた時に少しでも役立つ内容を経験し、習得することが今回の活動目的でした。
まだ年齢的に小さいスカウトたちですが、情報と経験を持っていればいつか少しでも皆さんの・自分の役に立つときがやってくると思います。

『そなえよつねに』