令和6年9月29日(日)午前9時30分ミオスに集合。久しぶりの室内プログラムです。

この日は、体験のお友達も加わり大きな大きな輪で活動開始です♪

ボーイスカウトは世界173の国と地域がスカウト組織に加盟し、世界で約5,700万人のスカウトたちが活動しています。

水戸8団ビーバースカウトたちも世界各国のスカウトたちとお友達になれるように海外生活の様子を学びます。

海外での生活体験があり、日頃からお仕事で海外の方々と交流をもたれている水戸8団ビーバー隊副長とスカウトのお父様から海外のお話しを聞きました。

世界のあいさつ、海外の生活様式の違いなどをクイズ形式で、ビーバースカウトたちにも分かりやすくお話しをしてくださいました。

「ことば」を使わなくてもジェスチャーで伝えることができること。けれど、使ってはいけない動作もあることなども知ることができました。

副長は、その国をイメージさせる衣装に着替えて登場です。さて…そのお国は…?

正解は…『ドイツ』です。

ドイツの生活のなかで実際に使用している「もの」の紹介もあり、手に取って見せていただきました。

ドイツのお話しを聞いたあとは、ドイツ発祥の焼き菓子パン『プレッチェル』作りをしました。
パン作りのプロであるビーバー隊副長から、プレッチェル生地の作り方、成形の仕方などを教えていただきました。
スカウトたちも真剣な眼差しで、作り方を聞きます。

一つひとつ丁寧に、形を作るスカウトたち。

生地を伸ばして、形を作って、生地を茹でてからオーブンで焼き上げます。

香ばしい香りが漂うなか、ドイツパン『プレッチェル』の完成です♪

焼き上がったら直ぐに、焼き立てのパンを味わいます♪ 🥰

みんな美味しい笑顔🥰になりました♪

 

今回の活動をとおして、他国の人々や文化についてを知り、他国の食べ物を自分たちで実際に作り、味わったことで、少しでも…他国への興味感心を高めることができたと思います。

お父様のお話しから、現在は、日本へのインバウンド(Inbound)で多くの外国人が日本に旅行に来ていること。

また日本国内にも在留外国人が多くいて、そのなかで茨城県は日本で10番目に在留外国人がいることも教えていただきました。

海外に行かなくても、身近なところで国際交流ができますね。

スカウトたちには、どこの国の人とでもコミュニケーションが取れる人になってもらいたいです。

今後の活動のなかで、実際に他国の方々と交流できる機会を設けることができたら嬉しいですね。