茨城県連盟第二地区の第13回地区キャンポリーが開催されました。
今年は第二地区創立50周年記念大会として、5月3日~6日まで 「大和の森」高萩スカウトフィールドで地区内7個団のビーバー隊からローバー隊までのスカウト・指導者およそ280名が参加して開催されました。
水戸8団のボーイ隊はスカウト6名、指導者4名、他に団委員長はじめビーバー隊、カブ隊が参加しました。
ボーイ隊は5月3日、中戸川集会所に集合し、各自3泊4日の装備を背負ってキャンプ場を目指します。4月にカブ隊から上進したスカウトは初めての長期キャンプ、大きなリュックを背負った姿を後ろから見るとリュックから手足が出ているようです。喘ぎながら1時間歩き続けてやっと到着。持参したおにぎりを食べて一休み、そして設営、いよいよキャンプのスタートです。
午後からは早速救急法の講習会、三角巾の使い方を学びます。夕方はシャワータイム、夕食の調理、食事、後片付けと大忙し。
19時から開会式と大営火、厳かにそして大いに盛り上がって一日目が終わりました。
二日目はウグイスの声でお目覚め。朝食、点検の後「土岳」の登山に出発、見晴らしのいい頂上でお弁当を食べてくたくたで帰還。午後はスカウト大集会、各隊が合同で出し物を披露します。ボーイ隊は「鬼のパンツ」、リーダーの「マツケンサンバ」が圧巻でアンコール鳴りやまず、大いに楽しみました。夕食の後は夜店プログラム、各団が趣向を凝らした夜店を出してみんなで回りながら楽しみました。8団の夜店は「すみっこぐらし的当てゲーム」マジックテープの着いたボールを投げて的にくっつけます、当たっても外れても豪華?景品をプレゼントで大盛況でした。
三日目はエクスカーションで高萩市の歴史を学びます。街までバスで移動し、ハイキングで高萩市歴史民俗資料館「長久保赤水記念館」、安良川八幡宮、高萩八幡宮、松岡小学校郷土資料室、そして県指定文化財の「穂積家住宅」を巡り、歴史や自然を学びました。最後の夜はキャンプファイヤー、各団が得意のネタを披露して親睦を深めました。
四日目、いよいよ最終日。閉会式の後は撤収、優秀スカウトの表彰(今回は上進したばかりのスカウトをしっかり指導した班長に)のあとみんなで昼食を摂って四日間過ごしたスカウトフィールドに別れを告げ、また中戸川集会所まで歩きお迎えを待って解散しました。上進スカウトにとってはカブ隊と違い何から何まで自分たちでやらなければならないキャンプはびっくりだったでしょう。でも3泊4日をしっかり成し遂げました、そして初めて後輩を持った先輩スカウトもとても勉強になったと思います。他の団の仲間とも友達になれたし楽しい事も辛いこともいっぱいありました、みんな大きく成長しました。来年は茨城県キャンポリー、再来年は日本スカウトジャンボリー、そしてその次は憧れの世界スカウトジャンボリーと続きます。訓練を積んで実力をつけてみんなで参加しよう!