令和5年9月24日㈰午前9時30分赤塚ミオスに集合。
9月は防災月間…関東大震災を教訓に、毎年9月は「防災月間」と定められています…。また、昨今は地震や集中豪雨などの自然災害が多く発生し、日頃から災害に対する備えを怠らず、対応できる用意をしておくことが大切!と、いうことで、災害に備えて、今回は災害が起こったときの行動をみんなで学び、また災害メシづくりを行いました。
活動前にみんなでウオーミングアップ!
身体もほぐれたところで、災害についてのお話しを聞きます。お話しを聞いたあとは、クイズ形式で災害時にとったらよい行動を学びます。
「こんなとき…自分ならどう行動する?」「答えは、AかBか?」
「このマークは何?」「今いる建物にもこのマークがあるよ!見つけてみよう!」
災害のとき繋がりやすいのは公衆電話であることをクイズで学び、実際に館内にある公衆電話を使用してみました。
実際にお父さん・お母さんの携帯電話に公衆電話から電話をかけます。
ここから、伝言ゲームの始まりです。
あらかじめ、お父さんとお母さんには、防災メシと一緒に食べる『缶詰』を調理室の「どこか」に隠してもらいます。
お父さん・お母さんからの伝言を電話でよく聞いて、しっかり行動できるか…を試します。伝言は、缶詰の隠し場所。
電話での伝言を聞いたあと、隠された缶詰を探し当てるゲームです。
「電話をかけたら、まず自分の名前を伝えて、電話の相手が自分のかけた相手なのかを確認するんだよ!」「オレって名乗ると、オレオレ詐欺だと思われちゃうからね!」電話をかけるマナーも学びます。
普段、公衆電話を使うことのない子どもたちはドキドキ。
電話が無事につながり、受話器の向こうから聞こえてくるお父さん・お母さんの声を聞いて、ホッした表情になりました。
さぁ、次は、缶詰探し! ちゃんと伝言どおりの場所から缶詰を探すことができるでしょうか…⁉
みんなの缶詰を手にしている姿に、伝言をしっかり聞いて行動できることがわかりました♪🥰
おかずとなる缶詰も見つかって、いよいよ『防災メシ』作りです。
被災後でも、温かな料理が食べられるポリ袋調理で、ご飯を炊いてみます。
ガスも電気も止まっている状態では、炊飯器も使えません。
そこで、カセットコンロとカセットボンベ、鍋、半透明の高密度ポリエチレン袋、水を使用してのご飯の炊き方を教えてもらいます。みんな、真剣に説明を聞いています!
説明どおりにお米の量と水を測って、慎重に作業をするスカウトたち。
「本当に美味しく炊けるのかな…⁉ 楽しみ♪」
なかなか普段はやったことのない、カセットコンロへのカセットボンベ装着や缶詰開け、さらに新聞紙食器も作りました。
ご飯の炊けるいい匂いが部屋中に漂ってきました♪
さぁ!いよいよ試食Time♪ 美味しく炊けたかな…⁉
みんなの笑顔をみればわかりますね♪ 🥰
とっても美味しく炊けて、美味しくいただきました♪ 🥰
今回は、みんなで災害に備えての行動を楽しく学ぶことができました。
お家に帰ってからは、ぜひ、災害が起こったときにはどこに避難したらよいのか…などを家族で話し合い、また家庭の備蓄品の再確認などを行ってみてくださいね♪