7月22日(土)、今年度3回目の野営場整備を行いました。今回も35名というたくさんの保護者やスカウト、団関係者が参加し、慣れた様子で夏草がテキパキと刈り取られ、作業はとてもスピーディに進みました。駐車場と野営場の除草作業は1時間半弱で終了し、一休みした後、本日の特別ミッションのスタートです。
特別ミッション、それは野営場の朽ちかけた老木を伐採するのです。安全面から長い間の懸案事項でしたが、男性が多く参加したこの日に、ついに決行することとなりました。
大きく伸びた枝葉。どの枝を、どの位置から切るか、どのような方法をとれば安全に伐採できるか。皆で協議し知恵を出し合い、作業は慎重に進められました。
そして約50分後。ずっと作業を見守っていたベテラン団委員の「全員でこの方向にロープを引けば根ごと倒せる」というアドバイスを受けて、幹にかけたロープを男性陣が声を合わせていっせいに何度か引いて、見事!樹木は根元から倒れていきました。中を見ると、すでに根は朽ちて、このままでは確かに危険な状態でした。皆が力を合わせたおかげで、本格的な夏の活動の前に、野営場をより安全な環境に整えることができました。
今回も、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!! このように様々な方々の尽力があってこそ、スカウト達が野営場で安心・安全に活動できます。
次回の野営場整備は8月27日(日)を予定しています。引き続きのご協力をどうぞよろしくお願いいたします!