3/28、年度末恒例のちょっとだけ寂しい集会(終了式、卒業式)を中身てんこ盛りのあわただしさの中で実施しました。
集会に先立ち、3/21のIBグランプリ(手作り模型自動車)のレース結果とデザイン賞の報告。100台を超えるデザイン賞応募の中から、栗田スカウトがベストカラーリング部門の金賞を受賞したので、表彰状と副賞の授与。
カブブック(教科書)の進捗状況を、スカウト個々に対してリーダーがほぼマンツーマンで確認。今年度じっくり時間をかけられなかった技能習得については、3/14のナイフ、マッチに続いて今日はロープワークのおさらい。カブスカウトとして習得すべき内容・技能を完修したことを隊長が確認できたので、スカウト全員がステップ章(修了証)をゲット。
本日のメインイベントの追い出し集会。スカウト2人が上進(ボーイ隊へ進級)し、スカウト3人とデンリーダー2人が別の道を歩むこと(退団)になりました。入隊した時、一人ひとりが皆の前で『やくそくとさだめ』をたてたこと、覚えているよね。実践しているかな?
やくそく
ぼくはまじめにしっかりやります。
カブ隊のさだめをまもります。
さだめ
カブスカウトは、すなおであります。
カブスカウトは、自分のことを自分でします。
カブスカウトは、たがいに助けあいます。
カブスカウトは、幼いものをいたわります。
カブスカウトは、すすんでよいことをします。
この『やくそくとさだめ』、自分のまわりの社会や組織との関わりにおいて、スカウト世代にとっても大人になってからも、とても重要なことが集約されていると思います。これからカブ隊を離れる者に対し、生涯『やくそくとさだめ』を忘れることなく実践していくことで素敵な人生を送って欲しい旨、隊長からの花向けの言葉として贈りました。
当日、追い出し集会の前後に、ビーバー隊から上進してくるスカウトとの顔合わせ(りすの道)、上進していくスカウトのボーイ隊との顔合わせ(春の嵐の中での月の輪訓練)も実施しました。
カブ隊に残るリーダーの立場として、♪集まり散じて人はかわれど仰ぐは同じき『やくそくとさだめ』を基本とする楽しい活動をしていく姿勢はずっと継続していきます。年度の最後にあたり、♪いざ声そろえて空もとどろに我らがカブ隊のモットーを讃えよう。 『カブ隊、いつも元気』